波佐見焼が世界で一番環境意識の高い
産地となるためのプロジェクト
大量生産・大量消費の時代に作られ、
膨大な量が残っている「不良在庫」
コロナ禍で販売機会が減少し、
出番を失っている「余剰在庫」
在庫数が中途半端なため流通に乗せられず、
倉庫に眠り続ける「デッドストック」
新作の企画・開発などで
試作品として作られた「テストピース」
など倉庫を圧迫するこれらの在庫は、ユーザーが手にする機会がないため最終的に廃棄処分となってしまいます。レンタルで使ってもらえる機会を作ることでそれらの陶磁器を廃棄から救うことができ、ごみを減らすことにもつながります。
また、陶磁器を生産する際どうしても1割ほど発生してしまうB品(ゆがみ、釉薬色ムラ、ピンホール、鉄粉などの症状によりアウトレット扱いとなる商品)。
マイナス査定されてしまったB品も、検品をクリアしたA品と同じ材料・同じ手間暇がかかっていますし、問題なく使用できるものが大半です。(B品と認定された時点で廃棄となってしまう場合もあります。)
多様性が求められる時代だからこそ、波佐見焼もダイバーシティを実現したいと願っています。例えるなら「鉄粉はホクロ、ピンホールはえくぼ、ゆがみはくせ毛」というふうに、欠点ではなく個性として受け入れてB品も大切に扱ってほしいのです。
使える陶磁器を捨てることなく大切に扱うKIGAEの取り組みをユーザーの皆様とともに広げていき「波佐見は焼き物を捨てない町」として認知され、世界一環境意識の高い産地として評価されることを目指します。
「やきものを捨てない町・波佐見」宣言
各社の倉庫で眠り続けるたくさんの器たちは、ユーザーが手にする機会がないため最終的に廃棄処分となってしまいます。
レンタルで使ってもらえる機会を作ることで それらの陶磁器を廃棄から教うことができ、ゴミを減らすことにもつながります。
波佐見焼の未来をつくる主人公
環境問題への関心の高まりから、モノづくりへの責任・それらを使うことへの責任が問われる時代。
KIGAEは「捨てられる運命にある陶磁器を救うことで産地の環境レベルアップに寄与する」取り組み。
400年以上続いてきた波佐見焼の歴史を守りつつ、これからも胸を張って生産を続けられるようサポートしていくことを目的としています。
ユーザーの皆さまはKIGAEを通して大量の在庫やB品を教う「ヒーロー&ヒロイン」となり、波佐見焼の未来をつくる活動に参加しているんだ!と感じていただければ幸いです。
波佐見焼のダイバーシティ
正規品と比べて形がゆがんでいたり 色ムラがあったり、何かしら不具合がある製品を「B品」と呼びます。
見栄えはイマイチでも問題なく使えるのですが、販売されることなく倉庫に保管されたままのB品が多く存在します。
多様性が求められる時代だからこそ、波佐見焼もダイバーシティを実現したい!
例えば「鉄粉はホクロ」「ピンホールはえくぼ」「釉ムラは模様」というように、訳ありの部分を欠点ではなく個性として受け入れ、B品もA品と同じくらい大切に扱って欲しいと願っています。
KIGAEは波佐見焼各社とユーザーを繋ぐ架け橋
KIGAEはシェアリング(レンタル)専門で、陶磁器の販売は行っていません。
使ってみて好きになった商品を購入したい場合は、波佐見焼各社をご紹介します。
※生産終了の商品もあるため、同じものを購入できるとは限らないことをご了承ください。